2026/05/02 02:27

2006年の公開以来、ファッション映画の金字塔として愛され続けてきた『プラダを着た悪魔』。

あれから20年、ついに続編が日米同時公開されました。

舞台は再び、ファッション誌『ランウェイ』編集部。

伝説の編集長ミランダと、かつてのアシスタント・アンディが、雑誌存続の危機を前に再びタッグを組みます。

注目の衣装デザインや見どころを、舞台裏のエピソードとともにご紹介します。


■ 「20年後も色褪せない」モリー・ロジャースが仕掛けるワードローブ

今作で衣装総指揮を執ったのは、『セックス・アンド・ザ・シティ新章』でも知られるモリー・ロジャース

彼女が掲げたテーマは「トレンドに左右されないタイムレスなスタイル」です。

  • アンディ(アン・ハサウェイ): 「フェミニン×メンズウェア」を軸に、ヴィンテージと新作をミックス。記者としてのリアリティを追求し、47回もの衣装替えを披露します。

  • ミランダ(メリル・ストリープ): 確立されたシルエットを「ユニフォーム」として貫くスタイル。劇中で着用するバレンシアガの赤いボールガウンは、ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のために制作した世界に一着の特注品です。

  • エミリー(エミリー・ブラント): 前作で注目されたエッジの効いたスタイルがさらに進化。ディオールやルブタンを自在に着こなす、圧倒的な存在感に注目です。

■ 華やかな世界と、誰もが直面する「キャリアの現実」

本作の魅力は豪華な衣装だけではありません。

描かれるのは、かつての成長物語の「その先」にある、より深い葛藤です。

時代の変化の中で、自らが築いてきたキャリアとどう向き合うのか。

仕事を続けるのか、手放すのか、何を守るのか。

ファッション業界という華やかな舞台を借りながらも、今を生きる多くの人々が共感できる「キャリアの選択」がリアルに、そしてユーモアたっぷりに描き出されています。

■ ミラノを舞台にした、現実と物語の交差

撮影の約半分が行われたミラノでは、プラダ、フェンディ、アルマーニといったイタリアを代表するメゾンが全面協力。 

さらに、劇中のサウンドトラックはレディー・ガガドーチーが初コラボした「Runway」が彩ります。

ガガ本人のカメオ出演も見逃せません。


■ 編集部より

「ファッションは自分を表現するための武器であり、鎧である」。 

前作から20年を経て、登場人物たちがどのような「鎧」を纏い、どのような未来を選択するのか。映画館の大きなスクリーンで、その輝きをぜひ確かめてみてください。

※本記事は最新のエンターテインメントニュースをご紹介するものであり、当店での関連商品の取り扱いや、映画チケットの販売等はございません。あらかじめご了承ください。


一言コラム: ミランダが劇中でつけているシルバーのフープピアス、実はアメリカのドラッグストア「CVS」で彼女自身が調達したものだそうです。

ハイブランドのドレスにドラッグストアのアクセサリーを合わせる。そんな裏話を知ると、より映画が楽しくなりそうですね。